主な機能
ホストのメトリクスからビジネスサービスまで、問題の原因を特定
インフラ監視
一覧を手作業で管理しなくても、すべてのホストの状態を把握できます。SnowTrack は物理ホスト、仮想マシン、コンテナ、マネージドクラウドサービスの CPU、メモリ、ディスク、ネットワークを監視し、リソースの追加や削除に応じてインベントリを自動で更新します。
アプリケーションパフォーマンス
遅いデータベース呼び出しや障害の起きている依存先を正確に特定できます。リクエスト数、レイテンシ、エラー率をサービスとエンドポイントごとに計測し、サービスをまたいでリクエストを追跡するトレースも提供します。
ログ管理
ワンクリックで問題の状況を把握できます。アプリケーションとインフラの構造化ログを一元管理し、サービス、ホスト、リクエストで検索でき、同じ時点のメトリクスやアラートとひも付けられます。
稼働チェック・合成監視
最初のサポートチケットが届く前に、公開エンドポイントの停止に気づけます。HTTP、TCP、DNS、証明書のチェックを複数の拠点から実行し、サインインして取引を完了させるスクリプトによるチェックも行います。
インテリジェントアラート・オンコール
重要なアラートだけを、対応できる担当者に届けます。しきい値、異常検知、複合条件によってノイズを減らします。アラートはサービスとスケジュールに応じてメール、チャット、電話に振り分けられ、誰も確認しない場合はエスカレーションされます。
ダッシュボード・レポート
エンジニアと経営陣が同じ数字を参照できます。どちらのダッシュボードも同じデータから作成され、閲覧専用の共有や定期レポートにも対応しています。一般的な技術スタック向けのテンプレートにより、新しいチームもすぐに使い始められます。
信頼性
信頼性を計測し、すべてのインシデントを記録
SLO の追跡
信頼性が、チームと経営陣の双方が合意できる数値になります。可用性とレイテンシの目標をサービスごとに定義し、エラーバジェットの消費を追跡し、個々の短時間の急増ではなく消費速度(バーンレート)に基づいてアラートを発します。
インシデント管理
各インシデントにひとつの記録で対応できます。アラートはタイムライン、担当者、ステータスを持つインシデントにまとめられます。関連するメトリクス、ログ、直近のデプロイが自動的に添付され、事後報告書はその記録から作成されます。
デプロイの把握
どのリリースが変化を引き起こしたかを確認し、数分でロールバックを判断できます。リリースは CI/CD パイプラインからマークされるため、レイテンシやエラー率の変化を、その原因となったデプロイと並べて確認できます。
活用事例
SnowTrack が各業界の運用チームにもたらすもの
銀行・金融サービス
内部監査や規制当局からの質問に、SLO とインシデントの記録で回答できます。SnowTrack は決済、勘定系との連携、顧客チャネルをエンドツーエンドで監視します。
詳しく見る通信・サービスプロバイダー
すべてのアラートが、適切なオペレーションセンターに通知されます。拠点をまたぐ数千台のホストとネットワークサービスをひとつのインベントリで管理し、地域とサービスごとにアラートを振り分けます。
詳しく見る航空・運輸
予約とチェックインが正常に動いているかを、いつでも把握できます。両方のプロセスに対して合成監視を24時間実行し、販売のピーク時にどのバックエンドシステムが処理を遅らせたかをアプリケーションのトレースで特定します。
詳しく見る行政 IT
どの機関やベンダーが運用していても、すべてのサービスを一か所で確認できます。SnowTrack は、異なる機関やベンダーが運用するデータセンターとクラウドのサービスを横断して可視化し、管理職向けのダッシュボードと各運用チーム向けの詳細画面を提供します。
詳しく見る病院
患者向けシステムに対応が必要になった場合、夜間でも担当エンジニアに連絡が届きます。患者向けシステムと連携の稼働状況とパフォーマンスを監視し、オンコールの振り分けとすべての障害のインシデント履歴を提供します。
詳しく見るプラットフォーム・DevOps チーム
メトリクス、ログ、トレース、アラートをひとつのツールでカバーし、CI/CD からのデプロイマーカーと、信頼性向上の取り組みの根拠となる SLO を提供します。
スクリーンショット
システム全体の状態をひとつの画面に
概要画面では、監視対象ノードの世界地図上にシステム全体を表示し、環境全体の CPU とメモリの推移、未解決のアラートとインシデントの現在の件数を示します。
そこからインフラ、アプリケーション、サービスの画面で単一のホストやエンドポイントまで絞り込め、ログとアラートは同じ時点で開きます。インシデントにはタイムラインが残り、レポートは週次の状況を経営陣に届けます。
- 監視対象ノードの状態をひと目で把握できる世界地図
- 環境全体の CPU とメモリの使用率の推移
- 単一のホストまで絞り込めるインフラ、アプリケーション、サービスの画面
- ログ、アラート、インシデント、レポートをひとつのナビゲーションで
- 概要
- インフラストラクチャ
- アプリケーション
- サービス
- ログ
- アラート
- インシデント
- レポート
システム概要
99.9%
3
42
導入の進め方
既存のツールと並行して InterCloud が SnowTrack を構築
- 1
現状調査
貴社の環境、サービス、現在のツールを棚卸しし、事業にとって最も重要なサービスを特定したうえで、最初のダッシュボードとアラートで何を把握すべきかを合意します。
- 2
設定
ホスト、コンテナ、クラウドアカウントにエージェントと連携を展開し、サービス、チーム、オンコールのスケジュール、アラートの振り分けを、貴社の運用方法に合わせて設定します。
- 3
データ移行
既存のチェック、アラートルール、ダッシュボードを SnowTrack に移し替え、移行元が対応していれば過去のデータも取り込むため、推移をゼロから測り直す必要はありません。
- 4
トレーニング
運用、開発、経営の各担当者向けに、ダッシュボードの読み方、インシデント対応、アラートの調整に関するワークショップを実施し、対応手順書(ランブック)を該当するアラートにひも付けます。
- 5
本稼働・サポート
アラートの信頼性が確認できるまで SnowTrack を既存のツールと並行稼働させ、その後に切り替えます。本稼働後は、アラートのノイズと監視範囲を定期的に貴社と見直します。
標準で含まれるもの
本番運用のためのアクセス制御、監査、導入形態の選択肢
マルチテナントのワークスペース
事業部門、環境、管理対象の顧客ごとに、データ、ユーザー、アラートの振り分けを分けて管理できます。それぞれが専用のワークスペースにまとめられ、すべてがひとつのアカウントの下にあります。
ロールベースのアクセス
経営陣や監査人には、何も変更できない閲覧専用の画面を提供できます。オーナー、管理者、メンバー、閲覧者のロールで、誰がアラートルールを変更でき、誰がダッシュボードの閲覧のみかを決めます。
安全なサインイン
エンジニアは普段使っているアカウントでサインインできます。Google と Microsoft の SSO、パスキー、2要素認証を提供し、2FA の必須化などのワークスペースポリシーや端末ごとのセッション管理にも対応しています。
監査証跡
すべての障害への対応を後から再現できます。アラートルールの変更、通知の抑止、確認応答、インシデントの更新が、実行者と日時とともに記録されます。
オープン API・連携
SnowTrack をチームがすでに使っているツールに組み込めます。アラート、インシデント、メトリクス向けの REST API と Webhook を提供し、CI/CD、チャット、チケット管理、既存の監視エージェントやエクスポーターとの連携にも対応しています。
クラウドまたはオンプレミス
監視データを社内方針に沿った場所に保管できます。SnowTrack は InterCloud が AWS アジアパシフィック(バンコク)リージョンで運用するほか、監視データを施設外に出せない場合は貴社のネットワーク内に導入できます。